誰のために、女である私が綺麗になるのだろうか。 やはり、華やいでいたいものが人生で、暗闇に逃げたいのも私の人生。 小さな小さな言葉たち。
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03/31
ひと
人を見てると、
たまに絶望に似た色の、光が、見える。

爺が仰る、
「人が生きてるほうが奇跡なんだ、人が生きてるのは不思議です」
生きてるとね、よく思うんです。

カフカ「城」
読みきれない、どこかしら重い。
あの人の好きな作家。

私は、着実に日々を、今を生きてる筈なのに。
久しぶりに酒を煽る。
もう夜のデンワは違うひと。

透明になって、消えて、私はひとなのね。
また光が見える。
私は躊躇することなく、足を運んでいる。
どうしてかしら?
昔はそんなものにおびえてみたものの、

タナトス、

今はどこかしら生きているうちの希望になっている。
私の内の。

ただ、誰か人が隣にいるということは、
どうしようもなく生きている蓋然性、感じてしょうがない。

きらきらするの、
彼とでさえ誰だって、ただ大衆が嫌なだけで、
静かに、
静かに。
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03/18
告白
「今夜、電話、かけてきて」

私は気がついたらそんなメールを打っていた。
そわそわしていたらcall
男友達から。
「ばかやろう」
けなして切った、なんだ男のくせに寂しがりって。

忘れるためにウィスキー
うとうとしていたらメール、彼から。
深夜1時過ぎにcall

 私たち色んなこと話した
 私はぼぉっと淡々と話した
 私について
 私の人生、私の恋
 あの人の恋
 芸術について
 彼の声はやっぱり小さいのね

「外が明るくなってきた、寝ますよ」と言った。
「寝れるんですか」
「きっと」
「寝れないならかけてください」

そぉいえば誰かもそんなこと言ってたなあ。

「話してたいの?」
「いいえ、寝ましょう。寝れなかったらかけて」

寝れるはずもない。
目をつむる。

メールが届く。
「眠れたらメールしてください」
もちろん、意味がわかりませんと返す。
call

「僕は彫刻なんて好きでもなかったんだ…でも最近は少しね」
そうやって淡々と話す。
淡々と。

「空が白いですよ、先生」
「そうですね」
「春は曙…」

6時を過ぎていた、もう寝ましょう。
話すことなんてない。
沈黙がいい、けど、顔がみれないから。もう。

昼過ぎにメール。

私は覚醒もうやむやに、
「白状します。私は君の事が好きだ」

私は、死ぬほど切ない。
03/15
知恵熱
久しぶりに頭が重くて、
おでこが熱い。

微熱がある。
保健室に逃げた。
作業着のポケットにあるのは、煙草と携帯電話。

携帯電話を弄る。
昨夜のmail
「失礼。まだ寝ませんか」
今朝のmail
「心配を装い、声が聞こうと企みました。」

その訳を探そうとしていたら、
きっと熱があがったのだろう。

保健室で横になっているときcall
小鳥から。
「あのねー」
わかるけれど、休ませて欲しい。

作業へ戻り、
簡単に作品の注意を言われる。
容易に直される。
あぁ、人体らしくなったよ。

家に帰り、ベッドに逃げる。
結局逃げる場所はベッドだ。

訳を考えて、あるところまで考えると泣けてきました。
熱は冷えていってしまって。
こんなときに恋人からのcall
笑うしかない。

涙ほろほろ。
ほろほろ、charaの「光と私」、分かるというよりか別の見方ができる。
http://www.youtube.com/watch?v=bSF6ivc1Ulk
03/15
てんやわんや
ウソを、ついたの。

私にとってホワイトデーなんて気にしないんだけど、
彼は気にしていたみたい。
気にしない私は、あの人とお食事。

昼間は土の裸婦とのてんやわんや
夜中はお喋りのてんやわんや


昼休みは廊下におかっぱの小鳥が待っていた。
「ねえ、彼、私のこと好きみたいなの」
恋模様。
彼は一人でてんやわんや。
一方heartbeakの小鳥。
彼女に告げる。
「恋は奪うものだよ」

「恋は奪うものよ」
と亡き恩師に教わって。

「恋は奪うものです」
と、私は食事のときあの人に伝えた。
「まさかね」
「心を奪うんです」
「ああ…」
終電までお話しをしていた。
さっきのcall
帰ってきたばかりの私は寝たふりをして寝ぼけた声をする。

あの人に会うと、
私はあの恩師について伝えたくなる。
心は焦って、私はゆっくりめに、
「先生、ひこうき雲の儚さがわかりませんか? 最近はそんな気持ちです」

ゆがんで消えて、消えないの。
想いは、思い出。
03/04
逃げ穴
日々一刻と、
自分の記述が脳から薄れていく。

開く、白い本の日記帳。
「昨夜書いたことは?」

昨夜書いたことは、『満足という不満足』
どうやら私の書いた切れ端は、やはり日々の象形と繋がっているようだ。

哀しみにふける暇もなかった私は。
私はいつも困った顔をして笑っているような気がする。

先生がお亡くなりになって、
解放された情けない自分を発見する。
彼女の優越は私の優越でもあった。
もう私はひとりきりの凡人。

それでいいもの。
春だから。


また意地汚い女になる。
誰かに誰かを重ねることなく、私は私と跳ぶ。

*

大柄な教授が小鳥に説いた、
「お前の魅力はなんだ?」
私は彼女のことを考えていたけど、隣の小鳥はかなり追い詰められていたみたい。
私のこと。
「お前のいいところはなぁ、
 変人、
 ひねくれてる、
 自分のことがわかっているようでわかってない
 世の中に反発的
 あとは…」

「あっけらかんとしているところ?」

「いや、お前意外と気にしているところあるだろお」

先生、わかってらっしゃる。
おじさん、あがり頂戴。

「変人、ってどうやったら普通の人になれるのよ?」
「なれないなれない、いいだろお、変人でも、いいだろお」

そうかしら。
そうかもね。

**
逃げ穴のヒト、コトをいっぱい作っておく。
なんてこんな人間なの、私は。
情けない、みっともない、それはわかっていたことだけど。
わかってるフリ。
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